ロード・オブ・ザ・リング【王の帰還】を分かりやすく解説します

ロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」はファンタージー長編小説三部作の最終章。9人の旅の仲間は一つの指輪を破壊するために冒険の旅に出発します。旅の途中さまざまな困難や葛藤、裏切り、仲間の死を経験しながら苦難を乗り越え、闇の勢力との戦いを繰り広げていきます。

 

ロード・オブ・ザ・リング|王の帰還

 

ロード・オブ・ザ・リングの舞台はアトランティス崩壊後のMiddle-earth(中つ国)で、太陽の時代の第3紀にあたります。魔力を秘めた一つの指輪を破壊するためにそれぞれが悪の勢力との戦いを繰り広げながらモルドールの山を目指します。

 

 

The Lord of the Rings(ロード・オブ・ザ・リング)

1.旅の仲間(The Fellowship of the Ring)1954年出版/映画2001年公開
2.二つの塔(The Two Towers)1954年出版/映画2002年公開
3.王の帰還(The Return of the King)1955年出版/映画2003公開

 

 

ロード・オブ・ザ・リング(王の帰還)

 

王の帰還:主な登場人物

フロド・バギンズ(ホビット):ホビット庄出身 *ビルボ・バギンズは養父
アラゴルン(人間):ヌーメノールのエレンディルやその息子イシルドゥアの子孫
ガンダルフ(イスタリ/賢者):光りと炎を操る魔法使い
ギムリ(ドワーフ):ドワーフ族のドゥリン家系出身の戦士
レゴラス(エルフ):父は闇の森の王、弓の名手でギムリとは戦友になる
サム、メリー、ピピン(ホビット):フロド・バギンズの友達
ゴラム/スメアゴル(元ホビット):ストゥア族出身の元ホビット
サウロン(冥王):肉体は滅びたが、完全復活を目論むモルドールの支配者
セオデン王、エオメル、エオウィン(人間):ローハン王国の王、甥、姪
デネソール(人間):ゴンドール王国の執政、ボロミアとファラミアは息子
ファラミア(人間):ゴンドール王国、ボロミアの弟
アルウェン姫(エルフ):エルフ族エルロンドの娘
エルロンド(エルフ):半エルフの高官、裂け谷の領主
ガラドリエル(エルフ):中つ国で最も力のあるエルフ、ケレボルンの妻
ケレボルン(エルフ):ガラドリエルの夫、妻とエルフ国ロリアンを統べる

 

 

ロード・オブ・ザ・リングを十分楽しむために

「旅の仲間」「二つの塔」で語られたことと「王の帰還」を理解するために必要なことを簡単にまとめました。

 

 

 

ダゴルラドの戦いとイシルドゥア

映画「旅の仲間」の冒頭でダゴルラドの戦いについて簡単な説明があります。かつて人間の王であったイシルドゥアは冥王サウロンを破り一つの指輪を手に入れるが、王としての忠誠を果たさず指輪を王家の宝として持ち帰る。その後、指輪の裏切りにあってオークに襲われて亡くなる。指輪はAnduin River(アンドゥイン川)の中で行方が分からなくなり、やがて伝説となった。

 

冥王サウロン

一つの指輪を巡ってダゴルラドの戦いで敗れる。肉体を失ったが魂として存在する。指輪を奪還し、完全復活を目論んでいる。

 

モルドールと滅びの山

Mordor(モルドール)は冥王サウロンが統べる影の国。パラド=ドゥーアはサウロンの居城・大要塞で、Mount Doom(滅びの山)と道路で繋がっている。フロド・バギンズや仲間が一つの指輪を破壊するために目指している場所。

 

詳しくは映画「二つの塔」をご覧ください

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ゴラム/スメアゴル

ゴラムは、フロドとサムの旅の案内役を引き受けて一緒に滅びの山を目指している。密かに一つの指輪を狙っていて、狡猾で残忍な一面もある元ホビット(スメアゴル)。

 

映画「王の帰還」の冒頭では、スメアゴルと呼ばれていた元ホビットの頃の自分の姿を思い出しているシーンから始まる。アンドゥイン川で友人デアゴルが見つけた一つの指輪を奪い殺してしまう。*その後、フロドの養父ビルボ・バギンズに奪われる。

 

ローハン王国

Rohan(ローハン):中つ国を舞台とする人間の王国

ローハン王国・セオデン王

王の甥で騎士隊長・エオメル

エオメルの妹・エオウィン姫

 

ゴンドール王国

Gondor(ゴンドール):中つ国を舞台とする人間の王国

ゴンドール王国執政・デネソール

ゴンドールの剣士(旅の仲間)・ボロミア

ボロミアの弟で兵隊長・ファラミア

 

ローハン王国とゴンドール王国は同盟国だが、執政デネソールの疑念から両国の関係は複雑。また息子ファラミアが瀕死で意識不明になったのを見て死んだと思い込み、精神錯乱状態に陥る。

 

 

映画やドラマに登場する主な人物やアイテム

 

ピピンが、予言の水晶球パランティールを見つけて覗いてしまう。実はサウロンも別のパランティールを覗いているため、それを覗く者はサウロンから見つかり邪悪な力を及ぼされてしまう。パランティールによって見せられた光景からサウロン軍がゴンドールへ進軍していることを知り、ゴンドールの首都Minas Tirith(ミナス・ティリス)に向う。

 

アルウェン姫はエルロンドの説得によりエルフたちと共に西方に出航する港に向っていたが、その時、幼い少年が目の前を走り去っていく幻を見て未来の自分の息子の姿だと思い込む。未来に希望はあると信じ、イシルドゥアの折れた魔剣アンドゥリルを鍛え直すように訴える。

 

かつて人間の王だったイシルドゥアが果たせなかった忠誠。アラゴルンが王の証となる剣アンドゥリルを持って勇気を示し死者の道に向うことができれば、成仏できずにいるイシルドゥアが騎士としての誇りを取り戻し、死者の軍勢を召喚できる。

 

滅びの山を目指していたフロドとサム、ゴラムは旅の途中で仲間割れする。フロドにとって指輪は重荷であった。密かに一つの指輪を狙っていたゴラムの嘘を信じてしまい、サムを追放してしまう。火口まで辿り着いたとき、フロドもついに指輪の魔力に屈して「この指輪は僕のものだ」と言い放ち、指輪を巡ってゴラムと揉み合いになる。一つの指輪はゴラムと共に溶岩の中に落ちていき、指輪が破壊されるとサウロンも同時に完全消滅した。

 

 

 

帰還と旅立ちの第4紀

アラゴルンはゴンドールとローハンの人々を率いて指輪戦争に勝利し、王として即位した。アルウェン姫と結ばれる。アラゴルンや戴冠式に出席した者たちが4人のホビットに敬意を示し、頭を垂れる。フロドは、自らの旅の話「ロード・オブ・ザ・リング」を書き上げてサムに託す。

 

 

アラゴルンは北方王国Arnor(アルノール)の王統を継ぐドゥーネダイン族長。アルノール、ゴンドールの再統一王国の初代上級王となった。

 

また、使命を終えたフロドはビルボ、ガンダルフ、エルロンド、ガラドリエル夫妻たちと一緒にMiddle-earth(中つ国)を去る決意をし、神の国Valinor(ヴァリノール)へ出航する。ガラドリエルが「これからは人間の時代です」と言う。

 

The power of three rings ended. The time has come for the dominion of Men.

 

 

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まとめ

 

第1部「旅の仲間」と第2部「二つの塔」の説明を加えてロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」を簡単に解説しました。一つの指輪を拾ったビルボ・バギンズの詳細は「ホビットの冒険」で登場しますので、詳細を知りたい方はこちらもオススメします。

 

 

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