イギリス英語の発音をマスター!アメリカ英語との違い&4つの特徴を解説

イギリス英語の発音はクイーンズ・イングリッシュとも称されているため難しいと感じている人が多いかも知れませんが、実は日本で主流のアメリカ英語よりもイギリス英語の発音のほうが日本人にマスターしやすいのです。イギリス英語はカタカナ発音に近いため、コツをつかめばアメリカ英語よりも発音しやすく聞き取りやすいのです。今回はイギリス英語の発音の特徴をご紹介します。

 

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イギリス英語とアメリカ英語|発音の違い

 

イギリス英語の発音をマスターしたい人は、まずアメリカ英語との違いを知ることから始めましょう。イギリス英語とアメリカ英語の発音の大きな違いや特徴と言えば、とくにRとTの発音が有名です。

 

システム英単語(5訂版):本書の音声はそれぞれの単語、フレーズを米音と英音の両方で収録しています。以下の音声フレーズは、①アメリカ英語→②日本語訳→③アメリカ英語→④イギリス英語で読み上げています。アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いを聞き比べてみましょう。

 

 

 

Flora

アメリカ英語の大きな特徴といえばRの発音。アメリカ英語は巻き舌のしっかりした発音になります。

Keroppy

アメリカ英語だとTの発音がDやRの音になることが多いです。例文でもアメリカ人の話す英語はwriterが「ライー」のように聞こえます。

 

 

イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いを分かりやすく説明している動画です。

 

こちらの動画ではRやTの発音以外にもAの発音 /ɑː/と/æ/を取り上げて説明しています。イギリス英語ではask /ɑːsk/ とaの音を伸ばして「アースク」と発音します。アメリカ英語ではask /æsk/とエとアの中間音になり「エァスク」と発音します。

 

容認発音RP(Received Pronunciation)とは、イギリスの標準的な発音とされています。RPを話す人はイギリスで身分の高い教養のある人たちのことを指しますが、現実にはイギリスでRPを話している人はごくわずかです。

 


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イギリス英語の発音の特徴

 

英語の発音は「母音と子音」から成り立っています。英語の母音と子音はさらに以下のように分類することができます。

母音:short(短母音)、long(長母音)、diphthongs(二重母音)

子音:voiceless(無声子音)、voiced(有声子音)、other consonant(その他)

 

イギリス英語発音の特徴  

 

出典:BBC Learning English  https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/learn_pronunciation

 

BBC Learning EnglishのPronunciationのコーナーでは、イギリス英語の発音動画をすべて無料で視聴することができます。

 

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・イギリス英語の発音(4つの特徴)

 

  1. Rの発音はしないがうしろに母音がくる時はR/ r /の発音をします。(ray イ)
  2. イギリス英語の特徴でしっかりT/ t /の発音をします。(writer ライー)
  3. A/ɑː/の発音は日本人になじみやすく、アーと発音します。(tomatoトマート)
  4. O/ ɔ /の発音は日本人になじみやすく、オと発音します。(hot ット)

 

とくに③と④(AとOの発音)は、日本語のカタカナ発音に近いので発音しやすく、イギリス英語が聞き取りやすいのが特徴です。

 

 

・リエゾン(連結音)について

 

イギリス英語ではRの発音はしませんが、Rのうしろに母音がくる時はしっかり発音をします。これは英語発音のルールの1つであるリエゾン(連結音)についても同じことが言えます。リエゾンとは2つの音が繋がって発音されることです。

以下の動画では War and Peace「ウォー ンド ピース」の発音について説明しています。Warという単語は/wɔː/と発音しますが(イギリス英語ではRは発音しません)うしろにandという母音が続いてリエゾンしているためRが発音されます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=wLprxwzWtc4

 

 

 

・The intrusive Rについて

 

Law (r) and Orderについて説明しています。Law /ɔː/のあとにand /ə/の発音が続くと、存在しないはずのRの発音が表れて「ロー ンド オーダー」と聞こえます。これはイギリス発音の特徴の1つですが、これを認めていない人が多く物議を醸しています。

 

 

 


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代表的なイギリス英語の発音

 

イギリス英語といっても様々な訛りやアクセントがあります。ここではイギリスの代表的な10の発音やアクセントをご紹介します。


  1. 容認発音RP標準英語でクイーンズ・イングリッシュとも呼ばれる
  2. ロンドン・コックニー:ロンドンの労働者階級の方言(ロンドン)
  3. エセックス:エセックス出身の人が話す訛り言葉(東部)
  4. ウェストカントリー:コンウォールやデヴォン地方の古英語がルーツ(西部)
  5. ヨークシャーイギリス北部の訛りで古英語とバイキングがルーツ(北部)
  6. ジョーディーニューキャッスル地方の方言で癖が強い(北部)
  7. スカウスリバプールの人が話す言葉で鼻にかかった独特の発音(北部)
  8. ウェルシュ:ウェールズ語を話す人たちでケルト系
  9. スコットランド:ゲール語の影響を受けているスコティッシュ・アクセント
  10. 北アイルランド:北アイルランドの方言は多様でアクセントが強い

 

 

・お手本にしたいイギリス英語の発音

 

イギリスを代表する女優エマ・ワトソンの発音はRPです。標準的なイギリス英語の発音を学びたい人はこの動画を参考にしてください。また追加で説明を加えると、エマ・ワトソンはカタカナに近い発音でVitamin「ヴィタミン」と話しています。アメリカ英語では「ヴァイタミン」です。

 

 

Flora
エマ・ワトソンも出演しているハリー・ポッターは、キャストが全員イギリス人なのでイギリス英語を学びたい人にはぴったりの英語学習教材になります。
Keroppy
映画の第1巻は子役が小学生のため話されている英語もさほど難しくありませんが、回を追う毎にレベルが上がっていきます。

・イギリス英語を学ぶならシェーン英会話学校

 

シェーン英会話学校はギリス英語に特化した英会話教室です。指導法はネイティブ講師が英語で英語を教える直説教授法を採用。とくに話すことを重点に置いたレッスンを提供しており、英語教授法の国際資格を有したイギリス人講師が多く、留学にも力を入れています。そのためイギリス英語を学びたい人にぴったりの英会話教室です。

レッスン・料金体系

個人レッスン ¥29,700/月~(マンツーマン)
少人数レッスン ¥16,500/月~(定員4名以下)
平日昼間のレッスン ¥19,800/月~(個人)、¥8,800/月~(少人数)

 

特徴(コース)

日常英会話 資格試験対策 旅行英会話・留学
ビジネス英語 文法強化 子供英語

 

期待できる効果

直説ネイティブスピーカーと話す練習をするため英語を話す度胸が身につく。また英語の理解力やリスニングが身につき、少しずつ英語を話せるようになる。


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まとめ

 

イギリス英語の発音をマスターしたい人に向けてイギリス英語の特徴を分かりやすく解説しました。イギリス英語はカタカナ発音に近いため、コツをつかめば美しいイギリス英語が話せるようになります。

 

 

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英語を話すのが苦手だと感じている人は少なくありません。

しかし英会話はやさしい中学レベルの英語で成り立っています。

→つまり、中学レベルの英語の基礎練習が不足しているから英語が話せないのです。

英語は積み重ねの学問なので基礎で躓くと挫折の原因になります。

 

英語は学問であると同時に技能でもあります。

英語を話す練習をしなければ英語が話せるようになりません。

また英語に触れる機会がほとんどないというのも英語が話せない理由の一つかも知れません。

英会話を上達させるには音読やシャドーイングなどのトレーニングが不可欠です。

そして、ネイティブスピーカーと実際に会話して練習する必要があります。

できれば自分の間違いを指摘してくれる英語指導者資格を有する講師に習うのがベストです。

 

シェーン英会話学校なら英語指導者資格を持つネイティブスピーカーから直接英会話のレッスンを受けることができます。

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