英語力を伸ばしたい方はどのようにして毎日勉強すればいいのでしょうか?仕事をしているサラリーマン、勉強や部活で多忙の学生、子育てで忙しい主婦など毎日まとまった時間が取れない方も多いでしょう。英語学習は机に座ってテキストを開き、何時間も学習するだけではなくアプリなどを利用してスキマ時間を上手に活用すればいいのです。毎日5分でも英語に触れる機会があれば、英語学習はやがて習慣化します。英語学習はスポーツと同じで毎日少しの時間でもいいので英語に触れることが肝要です。そこで今回は私が実際に英語学習に使っているアルクの「究極の英単語」をご紹介したいと思います。
英語学習アプリ(目的別)
スマホやタブレットなどにお気に入りのアプリや辞書、英語音声を入れておくことをおすすめします。スマホやタブレットならいつでもどこでも携帯でき、スキマ時間を利用して英語学習をすることが可能です。
・リスニングを伸ばしたい
英語の基礎はリスニングであるため、英語学習は音声を中心に行うと後に伸び悩むことが回避できます。英語をたくさん聞くことで自分の耳(脳)に英語をコピーします。そのため
英語初心者やスランプ気味の人は英語の基礎(リスニング力)を高める必要があります。英語のリスニングを伸ばすには英語をたくさん聞くことからはじめます。
・リーディングを伸ばしたい
リーディングを伸ばすには大量の英語に触れることが一番です。多読には洋書やペーパーバック、ニュース、新聞などを活用するといいでしょう。SNSのニュース記事などはスマホなどで気軽に読めるうえ知らない単語の意味もすぐその場で検索して調べられるのでおすすめです。私はお気に入りの英語辞書アプリをスマホやタブレットに入れてあり、知らない単語に出会ったらすぐに調べるようにしています。
英文が長くて複雑な場合、単語だけでなくその文の構造や文法を解釈する必要があります。そのため英文法のアプリも入れておくことをおすすめします。
・スピーキングを伸ばしたい
スピーキングの特徴
音声を聞いてその意味を理解し、頭の中で瞬間英作文 → 発声(スピーキング)
そのため英会話を上達させるには同時に英作文(ライティング)も伸ばす必要があります。長くて複雑な文でなくてもよいので、簡単な例文や文章をノートに書き写したり、たくさん本を読んで意識的に英語表現を覚える必要があります。
・ライティングを伸ばしたい
たくさん英文を書いてネイティブスピーカーに添削してもらうのが一番なのですが、費用もかかるうえ周りに英語ネイティブがいないことも。その場合、辞書の例文やテキストの英文を書き写すことをおすすめします。私はこれまでたくさん英語表現を覚えましたが、実際にはリスニングやリーディングだけではなかなか定着しないので手も動かして五感をふるに使うと定着率が高まります。また書き写すことでシャドーイングのスクリプトにもなります。
英語学習アプリ(アプリの紹介)
ここでは私が実際に利用したことのあるアプリをご紹介します。
・アルク「究極の英単語 All-in-One版」
アルクのベストセラー【究極の英単語】のアプリ版。書籍はSVL 12000 (Standard Vocabulary List 12000) Vol. 1,2,3,4(初級、中級、上級、超上級)からなり4冊各々購入しなければなりません。アプリ(All-in-One版)だと書籍4冊分が1つにまとまっていて例文や音声、解説がついています。また毎日の単語学習としてクイズ形式の問題も付属しているので飽きずに単語学習ができます。
受講開始レベル | 初級~超上級レベルまで対応 |
学習時間 | 1日5分からOK |
学習目的 | 英単語 |
アプリ(書籍版もあり) | 究極の英単語(書籍版は音声別売り) |
究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3 新品価格 |
究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語 (究極シリーズ) 新品価格 |
・英語レベルに合わせた学習ステップ
各英語レベルに合わせた学習ステップを踏んで取り組みましょう。日本人学習者にとって必要な重要英単語リスト/標準語彙水準SVL12000のレベル別になっています。またTOEIC頻出単語も一目で分かるように工夫されています。
初級 | 初級の3000語 | SVL Vol.1 TOEIC470、英検準2級以下 |
中級 | 中級の3000語 | SVL Vol.2 TOEIC470~730、英検準1級 |
上級 | 上級の3000語 | SVL Vol.3 TOEIC730~860、英検1級 |
超上級 | 超上級の3000語 | SVL Vol.4 TOEIC860以上、英検1級以上 |
上級レベル以上の語彙力があれば、英字新聞や雑誌が読めるようになります。小説は内容にもよりますが、さらにより高度な語彙力が必要となります。
・究極の英単語 All-in-One版使い方
本アプリは書籍版のVol.1~Vol.4がまとまって1つのコンテンツとなっています。受験対策をはじめTOEIC、英検など各種資格試験に対応。本アプリは例文をベースとするPower Sentencesと単語のみ学習するWord Listに分かれています。お気に入りのセンテンスや単語はマイリストに追加できます。個々の学習だけでなくまとめて英文を聞くことも可能。私は「今日の学習」で勉強する範囲(センテンス数)を決めてスタートし、今日の学習・テストに移動して問題を解いて完了しています。
・追加例文(音声付き)
追加例文(3000個)をダウンロード
・総合テスト(6種のテスト形式)
- 文章穴埋め(四択)
- 文章内穴埋め(キー入力)
- 聞いて意味を当てる
- 見て意味を当てる
- 意味を見て当てる
- 聞いて書き取りを含む
・単語レベル診断(全レベル対応)
SVLはもちろん、英検、TOEIC、TOEFLの目安点数まで正確に判定
まとめ
英語の基礎はリスニング力のため英語を伸ばしたいなら英語の勉強は音声中心に行いましょう。今回はアルクの人気書籍/アプリの「究極の英単語」をご紹介しました。このアプリは英語音声、例文、解説、形式テスト付きで英語上級者まで対応しています。