【ルーヴル美術館】絶対外せない見どころを解説【ダヴィンチコードにも登場】

フランス・パリ観光の人気スポットの1つであるルーヴル美術館は、世界最大級の美術館・史跡です。パリ中心部1区のセーヌ川右岸に位置し、先史時代から19世紀までのさまざまな美術品を収蔵しています。かつてはフランス国王の宮殿であったルーヴル美術館では、古代文明やイスラム美術、中世から1848年までの西洋美術など、幅広くコレクションを展示しています。今回はその中でも絶対に見逃せない見どころを紹介いたします。

 

ルーヴル美術館・見どころ(フロアマップ)

 

コの字型になっている宮殿内は大きく以下の3つに分かれています。

 

DENON WING(ドノン翼)

RICHELIEU WING(リシュリー翼)

SULLY WING(シュリー翼)

 

 

展示室は地下(-2、-1階)から地上2階(0、1,2階)まで全部で5フロアあります。

中庭にあるガラス張りのピラミッドが入り口で、地下には館内インフォメーションカウンター、ショップ、レストラン、郵便局などがあります。

 

*インフォメーションカウンターには日本語版の「見学のための手引き」が置かれ、日本語の有料オーディオガイドも利用できます。

 

 

住所:Musee du Louvre 75001 Paris

行き方:地下鉄(METRO)駅から徒歩1分

Palais-Royal / Musée du Louvre (lines 1 and 7)

Pyramides (line 14)

 

オフィシャルHP

https://www.louvre.fr/en

 

フロアマップ

https://api-www.louvre.fr/sites/default/files/2023-07/BAT-EN%20LOUVRE_PlanG%20-%20MAI%202023.pdf

 

 

 

 

・DENON WING(ドノン翼)

 

イスラム美術

ローマ帝国支配下の地中海オリエント美術

イタリア・スペイン絵画

19世紀のフランス絵画

イギリス絵画

アポロンのギャラリー、王冠のダイヤモンド

イタリア・スペイン・北方彫刻

ギリシア・エトルリア・ローマ美術

エジプトのコプト美術

アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカ美術

 

 

・RICHELIEU WING(リシュリー翼)

 

14~17世紀のフランス絵画

ドイツ・フランドル・オランダ・北方絵画

中世、ルネサンス、17・19世紀の工芸品

ナポレオン3世の居室

フランス彫刻

メソポタミア・古代イラン美術

 

 

・SULLY WING(シュリー翼)

 

17~19世紀のフランス絵画

17~19世紀の素描・パステル画

17~18世紀の工芸品

ギリシア・エトルリア・ローマ美術

ファラオ時代のエジプト美術

古代イラン・アラビア・レヴァント美術

ルーヴルの歴史、中世のルーヴル

 

ルーヴル美術館・見どころ(フロアマップ解説)

 

ルーヴル美術館はもともと、1204年フィリップ・オーギュストが建てた王家の城であった。1364年から1380年にかけてシャルル5世により改造され、フランソワ1世の時代から19世紀まで改築が続けられたため、さまざまな建築様式が見られる。現在、ナポレオンの中庭にはI・M・ペイ(グラン・ルーヴル)が設計したピラミッドが立っており、世界最大の美術館の1つになっています。

 

・絶対見逃せない館内見どころ

 

収蔵品は有名美術品をはじめ、エジプト、オリエント、ギリシア、エトルリア、ローマ古代美術、絵画、彫刻、美術工芸品など30万点以上あります。館内に展示されている美術コレクションは以下のように分類されています。

 

古代オリエント美術

古代エジプト美術

古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術

ローマ帝国支配下の地中海オリエント美術

イスラム美術

工芸品

素描・版画

彫刻

絵画

ルーヴルの歴史

アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカ美術

中世のルーヴル

エジプトのコプト美術

企画展示室

 

ルーヴル美術館内の展示物をすべて鑑賞する場合、半日~1日くらいかかるので絶対見ておきたい「モナ・リザ」「ミロのヴィーナス」など有名作品をご紹介します。もし時間に余裕がある場合、フロアマップに掲載されている美術品を参考に鑑賞をおすすめします。

 

 

 

Level 2:3階(Museum)

 

 

リシュリー翼:

837 レースを編む女(フェメール)

822 フランソワ1世の肖像(ジャン・クルーエ)

 

シュリー翼:                          912 いかさま師(ド・ラ・トゥール)

 

 

 

Level 1:2階(Museum)

 

 

ドノン翼:

711 モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

700 民衆を導く自由の女神(ドラクロワ)

703 サモトラケのニケ

 

リシュリー翼:                         544 ナポレオン3世の居室

 

シュリー翼:                          635 書記座像

 

 

711 モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

 

 

700 民衆を導く自由の女神(ドラクロワ)

 

 

 

Level 0:1階(Museum)

 

 

ドノン翼:                           403 瀕死の奴隷(ミケランジェロ)

 

シュリー翼:                          345 アフロディーテ/通称ミロのヴィーナス

 

 

345 アフロディーテ/通称ミロのヴィーナス

 

 

 

Level -1:半地下(Museum and Exhibitions)

 

 

ドノン翼:                           169 マグダラのマリア(グレゴール・エアハルト)

 

リシュリー翼:                         102 マルリーの馬(ギヨーム・ケストゥ1世)

 

 

 

Level -2:ピラミッド下 ナポレオン・ホール

 

 

インフォメーションカウンター、郵便局、ショップ、レストランなど

中庭にあるガラス張りのピラミッドが中央入口になっています。

 

 

 

ダ・ヴィンチ・コードにまつわるルーヴル美術館

 

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エントランスにあるガラス張りのピラミッド(666枚のガラス)

 

ピラミッドは古代エジプト文化の象徴で、黙示録に記載されている「悪魔を示す666」という数字が「ピラミッドのガラス666枚」と一致している。また、遺体が発見されたギャラリーはルーヴル美術館内という設定になっています。

 

 

*都市伝説で、実際には673枚のガラスで出来ていると言われている。

 

 


 

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ

 

ルーヴル美術館館長のソニールの死体はレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模して床に横たわっていた。その他にもルーヴル美術館内に展示されている『モナ・リザ』、『岩窟の聖母』などが事件の謎を解明する暗号(コード)になった。

 

 

*映画に登場するもう1つの暗号(コード)『最後の晩餐』は、イタリア・ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」で鑑賞できます。

 

 


 

 

マグダラのマリアの遺骨が眠る場所

 

ルーヴル美術館の中庭には、ガラス製の逆さピラミッドがあります。ダ・ヴィンチ・コードでは逆ピラミッドは女性のシンボルとなっており、ピラミッドの下(ローズライン)にマグダラのマリアの棺がありました。

 

 

 

まとめ

 

フランス・パリにあるルーヴル美術館は世界最大級の美術館です。有名な名画や彫刻などを30万点以上も収蔵しており、「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」などを鑑賞するために世界中から訪れる観光客で賑わっている人気観光スポットの1つです。またダ・ヴィンチ・コードの舞台となったため、謎をとく暗号(コード)に登場する名画が展示されていることから更に人気が高まりました。

 

 

 

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