【小学生の英語準備】海外赴任で必要な英語力はフォニックスと算数

海外赴任で子供を一緒に外国へ連れて行くことになった方、子供に英語を教えている先生、英語圏への留学生など突然海外生活で英語が必要になった場合、どのような準備をすればいいのでしょうか。子供の年齢が低い場合、自然に言葉を習得する能力がありますが、ある程度の年齢以上になると能動的に勉強する必要があります。

 

海外赴任・英語(英語準備とフォニックス)

 

海外赴任などで子供を現地校に通わせる場合、必要最低限の英語力は求められます。小学校から現地校に通うお子さんでも、英語の準備はしっかりしておくことをおすすめします。とくに読み書きとリスニングは大切です。学校に通っていて先生やお友達の言っていることが分らないと学校の授業についていくのも難しく宿題もできません。

 

 

・海外生活で困らないための英語準備

 

リスニング対策はきちんとしておきましょう。日頃から英語を聞いて耳を慣らしておきます。子供はマンガやアニメが好きなのでそれらのDVDもおすすめです。また、絵本やフォニックス等を利用して文字にも慣れさせておきます。我が家もイギリス渡航前にたくさん洋書の絵本を読ませていました。スピーキングに関しては、実際に英会話スクールに通わせてネイティブスピーカーと会話のレッスンを受けさせていました。英語を話す訓練になるので海外赴任や留学等で海外生活を始める方はレッスンを受けて慣れておくことをおすすめします。

 

  • リスニング対策として日頃から英語を耳にいれておく。
  • 絵本やフォニックスを利用して文字に慣れさせておく。
  • 英会話スクールに通ってネイティブスピーカーと英会話の準備をしておく。

 

 

・フォニックスとは?

 

英語はアルファベットで表記します。アルファベットは日本語と違って文字と音が一致しないため、文字を表す音を覚えなければ英語を読むことができません。フォニックスとは文字と音を結びつける勉強法です。フォニックスのルールを覚えるとかなり英語を読むことができるようになり、きれいな発音で英語を話すことができます。

 

アルファベット(文字の名前)

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z

 

 

 

 

フォニックス(音のルール)

学校ではアルファベットの文字を「エイ、ビー、シー」と習います。しかしフォニックスの音のルールでは「ア、ブッ、クッ」と発音します。

 

  
左のフォニックス表のアルファベットを一音一音をつなげて発音します。ローマ字読みではなく英語らしい読み方ができるようにもなります。PIGはローマ字読みすると「ピッグ」となりますが、フォニックスのルールで発音すると「プィグ」となります。P=プ|I=イ|G=グ    PIG=プィグ    出典:WinBe https://www.winbe.jp/phonics/     

 

 

最低限覚えておきたいフォニックスのルール

母音のペア① 

最初の母音アルファベット名前読み

ay, ai

例:say, rain 【エイ】


ee, ea

例:bee, tea イー


ow, oa

例:snow, coat オウ

母音のペア②

 

ow, ou 母音の発音が変わる

例:cow, out 【アウ】


oo  母音の発音が2種類ある

例:book 【ウ】

例:room 【ウー】

子音のペア

子音+y

by, dy, ly, ry, ny, py, ty, zy

例:sleepy 【ピイ】


ck, ng, ch, sh, wh, ph, th, th

例:math【ス】

例:this 【ディ】

その他

Magic e 

最初の母音はアルファベットの名前読み・eの音は消える

例:Lake 【レイ】


al/all 長母音の発音

例:salt, call 【オー】

*au, aw (同音) 例:august, jaw


er, ar, ir R音声母音

例:butter, car, bird 【アー】

 

 

海外赴任・英語(覚えておきたい算数用語)

 

英語圏の現地校に通い英語で算数の勉強をする際、専門用語を知らないと難しく感じます。英語で算数の問題を解くには英語と算数のルールを知っていることが必要で、単語を少ししか知らないと正確に解けません。また海外の大学進学でSAT(大学学部進学適正試験)やGRE(大学院進学適正試験)が必要な方も参考にしてください。

 

・数の読み方と算数用語

 

大きな数を読むときは、一の位(一番右の数字)から左へ3桁ごとに区切っていくと読みやすくなります。

 

百        十         一 百       十       一 百       十       一
Billions(十億) Millions(百万) Thousands(千)
1  0  0 0  0  0 0  0  0 0  0  0

 

100,000,000,000=One hundred billion(読み方:100/百+Billion)

 

 

計算式の読み方(四則計算/Computation)

Addition(+)

9+5=14 Nine plus five equals fourteen.

足し算の答えは 和/sum

 

Subtraction(-)

12-8=4 Twelve minus eight equals four.

引き算の答えは 差/difference

 

Multiplication(×)

4×3=12 Four times three equals twelve.

掛け算の答えは 積/product

 

Division(÷)

15÷6=2余り3 Fifteen divided by six equals two with a remainder of three.

割り算の答えは 商/quotient

 

 

計算の順序(Order of Operations)

計算の順序として、「かっこ→累乗→掛け算→割り算→足し算→引き算」となります。覚え方はPEMDAS(Please, Excuse, My, Dear, Aunt, Sally)です。

 

・かっこ/Parentheses

・累乗/Exponents

・掛け算/Multiplication

・割り算/Division

・足し算/Addition

・引き算/Subtraction

 

そのほかにも数字の用語は下記のようなものがあります。

・偶数/even number

・奇数/odd number

・小数/decimals *読み方 38.65=thirty-eight and sixty-five hundredths

・分数/fractions   *読み方 2/3 (3分の2 )=two thirds、1 1/2=one and one half

 

3 ← exponent/指数

 

base/

 

  • まずbase(底)から読みます。
  • 何乗かを to the_power で表します。*下線部の指数は序数(何番目)

◆読み方:23 Two to the third power

 

注意

2乗の場合、底のあとに「平方の、2乗の/squared」をつけます。

◆読み方:52 Five squared

 

 

小数の四捨五入(Rounding Decimals)

英語で小数のことはdecimals、四捨五入はroundingと言います。

 

例:Round 36 to the nearest ten. 

36を四捨五入して十の位まで求めなさい。答え 40

 

例:Round four and eighty-two hundredths to the nearest tenth.

4.82を四捨五入して小数第一位まで求めなさい。答え 4.82 rounds down to 4.8

 

一の位 小数点 小数第一位 小数第二位
Ones (1) Decimal Point Tenths (0.1) Hundredths (0.01)

 

◆切り上げ rounds up to

◆切り捨て rounds down to

 

 

 

 

おすすめ英会話スクール

 

海外渡航を控えているお子さんや留学生などは事前に英語力を向上させておくことをおすすめします。シェーン英会話学校では英語指導者資格を持つネイティブスピーカーや日本人講師から英会話や英語、英検準備などのコースを受講することが可能です。

とくに現地校へ通うご予定のお子さんは、ネイティブ講師と日本人講師からレッスンを受けることにより「聞く、話す、読む、書く」の4つのスキルをバランス良く伸ばすことができるため英語の土台作りには最適です。

 

 

シェーン英会話スクール

 

STEP 1

モデル学習プラン:小学生英検準備A/B+ネイティブ講師

 

英検準備A

アルファベットやフォニックスのルールを身につけます。

簡単な英語や英文の読み書きがひとりでできるよう学習します。

 

英検準備B

読み書きの力を強化し、短い文章を理解できるよう学習します。

英検5級レベルの単語を習得し、合格のための基礎力を養います。

 

 

STEP 2

レッスンのポイント

・Vocabulary & Grammar 学習する語彙・文法を絵と文字で覚えます。

・Letter Formation アルファベットを書く練習をします。

・Phonics 文字とスペリングの関係を学習します。

・Listening 語彙・表現を音で確認します。

 

 

STEP 3

家庭学習のポイント

◆れんらく帳

毎月、担当の日本人講師から学習状況を報告するれんらく帳をご用意しています。

◆確認テスト

年3回(6,9,12月)過去3カ月分の既習内容の理解を確認して、結果と今後の課題などをフィードバックします。

 

 

 

 

シェーン英会話学校が選ばれる3つの理由

 

ネイティブ講師とのレッスン中は英語しか使用できないため、英語を上達させたい人にはぴったり 個人や少人数レッスンのほかにもビジネス英語、英検、TOEIC・IELTS対策があります 月謝制で無理なく英語学習を継続でき、定期的な通学でカウンセリングやサポートが手厚い

 

うちの子供もイギリス渡航する前にシェーン英会話学校でネイティブスピーカー講師から英語のレッスンを受けていました。事前にネイティブ講師と直接レッスンを受けていたため現地校に通う際にも英語で話す自信がつきました。

 

 

 

 

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まとめ

 

海外赴任や留学等で英語の準備が必要になったら早めに英語学習に取り組みましょう。とくにお子さんを現地校へ通わせる場合、基本的な英語の読み書きと簡単な算数用語を知っておくと負担が軽くなります。リスニングやスピーキング対策は英会話学校に通ってネイティブ講師のレッスンを受けておくことをおすすめします。

 

 

 

英会話を学ぶなら・・・

英語を話すのが苦手だと感じている人は少なくありません。

しかし英会話はやさしい中学レベルの英語で成り立っています。

→つまり、中学レベルの英語の基礎練習が不足しているから英語が話せないのです。

英語は積み重ねの学問なので基礎で躓くと挫折の原因になります。

 

英語は学問であると同時に技能でもあります。

英語を話す練習をしなければ英語が話せるようになりません。

また英語に触れる機会がほとんどないというのも英語が話せない理由の一つかも知れません。

英会話を上達させるには音読やシャドーイングなどのトレーニングが不可欠です。

そして、ネイティブスピーカーと実際に会話して練習する必要があります。

できれば自分の間違いを指摘してくれる英語指導者資格を有する講師に習うのがベストです。

 

シェーン英会話学校なら英語指導者資格を持つネイティブスピーカーから直接英会話のレッスンを受けることができます。

将来的に海外で暮らしてみたい、海外の大学に留学したい、ビジネスで英語が必要、英語が話せるようになりたい人に最適です。

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講師は英語を母語としたネイティブスピーカーで英語指導の国際資格を有した人材(CELTA、CertTESOL)

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